乾燥肌ってどんな肌?

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乾燥肌

ニキビや吹き出物などの肌トラブルやシミ、シワなどの肌の老化に繋がる乾燥肌は、多くの女性を悩ませる原因となっています。
いつまでも若々しく綺麗な肌を保つには、乾燥肌に対する基礎知識をしっかりと身につけて、きちんとした対策を取ることが重要です。
専門家の意見を元に、乾燥肌に対する基礎知識をまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。

乾燥肌とはどういう状態の肌を言うのか?

乾燥肌とは、その名の通り肌の潤いが無くなり、肌が乾燥してしまっている状態を言います。
皮脂の分泌量が低下したり、角質細胞間脂質の減少により角質が含む水分量が低下していると乾燥肌を招きます。
通常皮膚の水分は発汗や蒸発などで自然に失われてしまいますが、空気中の水分や体内からの供給によって補充されて、皮脂やNMFと呼ばれる天然保湿因子、そして角質細胞間脂質によって保湿されています。
乾燥肌になると皮膚の表面は潤いが無くカサカサになり、柔軟性も失っていますので非常に脆くなってダメージを受けやすい状態にあります。
乾燥肌が肌トラブルに繋がるのはそのためです。
加齢や生活習慣、環境要因など様々な要因が乾燥肌と関係しています。
病院の外来診療での乾燥肌の診断は必ずしも水分量の計測だけではなく、皮膚の状態から判断されます。
正しいスキンケアを行っているのに乾燥肌が治らない場合は皮膚疾患による乾燥も懸念されますので、あまりに乾燥肌に悩まされている方は素人判断せずに一度病院を受診して肌の状態をきちんと把握することも重要です。

乾燥肌を引き起こす原因は何?

人間のお肌の角質層には本来備わっている保湿機能があります。
日々の生活習慣や正しいスキンケアを行っており、角質層が健康な状態であれば、乾燥肌に悩まされることはありません。
何かしらの原因でこの保湿機能が低下した時、乾燥肌は引き起こされます。
肌の保湿機能には大きく3つの要素があります。
まず皮脂膜という毛穴と汗腺から分泌された皮脂と汗が混ざってできる天然の保湿クリームのような成分があります。
肌の潤いを保ち、しっとりなめらかに保つとともに角質が剥がれるのを防いでくれます。
次に挙げられるのがNMFと呼ばれる天然保湿因子です。
角質層の水分を保持することにより、肌の弾力性と柔軟性、潤いをキープします。
また肌のターンオーバーに大きく関与する、肌の角質層の下にある顆粒層の状態を良好に保つ効果もあります。
そしてセラミドやコレステロール、遊離脂肪酸などから構成される細胞間脂質がかなり重要です。
角質の細胞と細胞の間の隙間を埋めることにより、外部からの刺激を防いだり肌から水分が失われるのを防いだりします。
肌の保湿要素の8割方はこの細胞間脂質が担っていますので、乾燥肌対策の鍵を握る要素であると言えます。
これらの肌の保湿を担っている要素が何かしらの原因により阻害されることにより乾燥肌を招いてしまいます。
まず考えられるのがスキンケアの方法が間違っている点です。
間違った方法により肌の保湿能力が低下して、ケアしているにも関わらず自ら乾燥肌を招いてしまうのです。
皮膚疾患などのトラブルよりも圧倒的に多く、乾燥肌で病院を受診する方の殆どの方が間違ったスキンケアが原因であると言われています。
そして近年の不健康な食生活も体内環境を悪化させており、10代20代などの若い世代でも乾燥肌に悩む方が増えています。
現代人にありがちな睡眠不足、ストレス、エアコンの使いすぎなどの肌に悪い生活習慣も肌の保湿機能を悪化させる原因となっています。
人間の本来持っている保湿機能を阻害するこれらの原因を改めることが、乾燥肌を未然に防ぐ対策に繋がると言えるでしょう。

背中

専門家が教える乾燥肌対策

乾燥肌対策に効果的な方法を、上記で挙げた原因別にご紹介します。まず大事なのが正しいスキンケアを覚えることです。
肌の保湿成分を最も洗い流してしまうのがクレンジングです。
肌の角質層に悪影響を与えないよう良質なミルククレンジングかクリームタイプのクレンジング剤を使用しましょう。
同様に洗顔も合成界面活性剤を含まない洗顔料を使用して、洗い方も二度洗いはせず、優しく丁寧に洗浄するようにすると肌の保湿成分を洗い流すことも無く安心です。
化粧水も肌にうるおいを与えると共に、肌自体の保湿力を高める成分を含んでいるものを使用すると乾燥肌には効果的です。
美容液や乳液も同様に肌の保湿能力の大半を占めている細胞間脂質を構成するセラミドが配合されたものや、細胞間脂質を増加させる成分を含んだものを使用すると効果的です。
そして日々使用する化粧品も肌に負担をかけない低刺激のものを使用すると良いでしょう。
刺激を感じた場合は化粧品を変えて、自分に合ったものを使用することも重要です。
そして生活習慣では睡眠不足を避けて肌の保湿機能を十分に回復できる睡眠時間を確保することがまず重要です。
入浴もぬるま湯で短時間で済ませ、入浴後はすぐに保湿して肌の保湿成分を保護します。
空気の乾燥も乾燥肌の方には大きなダメージを与えますので、スキンケアでしっかり保湿すると同時にエアコンの使いすぎに注意して加湿器などを使用して部屋の乾燥を防ぐことが大切です。
最後は食事です。
乾燥肌を予防改善する栄養素をしっかり取ることで体の内部から乾燥肌対策をすることができます。
肌の潤いを保持して新陳代謝を促すビタミンA、炎症を抑えて代謝を促すビタミンB、コラーゲンの生成を促し抗酸化作用もあるビタミンC、抗酸化作用に加え血行促進作用もあるビタミンE、角質間脂質を構成するセラミド、細胞分裂を促す亜鉛とαリノレン酸などが特に乾燥肌に良いとされる栄養素です。
他の乾燥肌対策を取ると同時に、これらの栄養成分を積極的に摂取することでより効果的に乾燥肌対策をすることができます。

美容クリーム

まとめ

いかがでしたか。
女性の悩みでも常に上位に挙がる乾燥肌は、お肌のトラブルの元凶です。
専門家の意見を元にその原因を把握し、どういうことに気をつければ良いかを知っておけば正しい対策も取れますし、必要以上に乾燥肌に悩まされることもありません。
今回ご紹介した知識があなたの快適な美肌生活のお役にたてれば幸いです。

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